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スマートウォッチの防水性能を正しく理解する

最終更新: 2026-09-22

耐水等級の種類(IP68・5ATM・メートル表記)

メーカーによって表記の仕方が異なります。

・IP68: 国際規格(IEC 60529)に基づく防塵・防水等級。数字が大きいほど耐性が高いことを示しますが、具体的な水深・時間はメーカーの自主基準による
・5ATM: 大気圧の5倍(水深約50m相当)の水圧に耐える設計であることを示す表記
・メートル表記: Appleが採用するISO 22810等の規格に基づく表記(例: Apple Watch Series 2以降は50m、Ultraは100m)

Galaxy Watch6のように「5ATM + IP68」を併記する機種もあり、水泳等の水中活動への耐性と、砂・ほこりへの耐性を別々に示しています。

お風呂・サウナは注意が必要

Appleは公式に、Apple Watchを石鹸や石鹸水にさらすこと(シャワー・入浴時など)を避けるよう案内しています。サウナについても、Ultra以外のモデルは非推奨、Ultraであっても55℃を超えるサウナでの使用は推奨されていません。

「防水」等級が高くても、石鹸成分や高温は防水パッキンの劣化を早める要因になるため、メーカーが用途を限定しているのが実態です。

水泳・海水浴は多くの機種で可能

Apple公式は、Apple Watch Series 2以降について「水泳のような浅い水中活動」での使用を想定していると案内しています。Ultraはレクリエーション用のスキューバダイビング(水深40mまで)にも対応するとされ、他モデルより高い耐水性能を持ちます。

耐水性能は永久ではない

Apple公式は、耐水性能が永続的なものではなく経年劣化で低下する可能性があること、また一度低下した耐水性能を再検査・再付与することはできないことを明記しています。長く使っている機種ほど、当初の耐水等級をそのまま信頼せず、慎重に扱うことが推奨されます。

バッテリー劣化についての考え方はこちらの記事で解説しています。

出典