蛍光灯の処分方法。水銀を含むため捨て方に注意
最終更新: 2026-07-22
- 蛍光灯には微量の水銀が使われているため、多くの自治体で普通ゴミとは別の分別が必要です
- 家庭用は「一般廃棄物」、オフィス等の事業用は「産業廃棄物」で扱いが異なります
- 具体的な分別区分・出し方はお住まいの自治体のルールを必ず確認してください
なぜ普通ゴミに出せないのか
蛍光灯は発光の仕組み上、内部に微量の水銀を使用しています。破損すると水銀が気化して拡散するおそれがあるため、環境省は「家庭から排出される水銀使用廃製品の分別回収ガイドライン」で、破損しないような排出方法を取り、他の廃棄物と混ぜずに分別することを求めています。このため、多くの自治体で蛍光灯は「有害ごみ」「不燃ごみ」など専用の区分が設けられています。
家庭用と事業用で扱いが違う
家庭で使っていた蛍光灯は「一般廃棄物」として、お住まいの市区町村が定めるルールに従って処分します。
オフィス・店舗・工場等で使っていた蛍光灯は本数にかかわらず「産業廃棄物(水銀使用製品産業廃棄物)」として扱われ、家庭ごみの集積場に出すことは法律で禁止されています。事業者は専門の処理業者に処分を委託する必要があります。
家庭での出し方
分別区分や収集日は自治体によって異なりますが、一般的には次のような出し方があります。
・自治体指定日の「有害ごみ」「不燃ごみ」等の収集に出す
・市区役所・公共施設に設置された回収ボックスに持ち込む
・家電量販店等、店頭回収を行っている店舗に持ち込む
分別区分・収集方法はお住まいの自治体の公式サイトやゴミ分別アプリで必ず確認してください。自治体によって扱いが異なります。
割れてしまった場合
蛍光灯が割れると、微量の水銀が気化して空気中に広がるおそれがあります。割れた場合は窓を開けて換気し、破片は素手で触らず、厚紙や粘着テープなどを使って集めるのが安全とされています。自治体によって「割れた蛍光灯」の出し方に個別のルールがある場合もあるため、あわせて確認してください。
買い替えを検討する方へ
これから購入するなら、水銀を含まないLED照明への切り替えも選択肢です。ご自身の品番の交換方法(工事要否)は品番検索で確認できます。
出典
分別区分・収集方法は自治体ごとに異なります。本記事は一般的な考え方の紹介であり、正式な区分はお住まいの自治体の情報を優先してください。